2025.05.15 12:00

「世界最強」のパスポートランキング、従来のビザなし渡航以外の基準も考慮

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他の主要国の状況

アラブ首長国連邦(UAE)が10位につけているが、わずか2年前には首位だったことを考えると大幅に順位を落としたことになる。その間、同国の得点は変化していないものの、他の多くの国々のように評価を上げることはなかった。ノマドキャピタリストは、UAEの停滞は主に最近導入された税金に起因しており、国をまたいで活躍する起業家にとっての同国の利点が失われつつあるとともに、同国の将来的な魅力についても疑問が生じていると指摘した。

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ドイツはトップ10から13位に落ちたが、21位の英国とは8つ差を保っている。一方、米国は国民への厳しい課税制度や移動の制限、個人の自由と国際社会での認識の大幅な低下により、サンマリノと並んで45位という低い順位に低迷している。

世界で最も弱いパスポート

NPIがヘンリー指数と一致した国は、最下位のアフガニスタンだった。同国は国際社会での認識、個人の自由、二重国籍、国民への課税の得点が最低で、国民が享受する自由は他の多くのパスポート保持者よりはるかに少ない。実際、ランキングで5つ上のシリアだけが、外国渡航でアフガニスタンより得点が低かった。

ノマドキャピタリストのハビエル・コレアは次のように総括した。「勝者もいれば敗者もいたが、当社の調査から得られた重要な教訓は、今日の不安定な時代で複数の国籍を持つことはもはやぜいたくではなく、現代社会を生き抜くための重要な戦略だということだ。現代は国際的な移動の時代であり、最も成功した国際市民は最新の包括的な調査結果を利用できる、最良の待遇を受けられる場所に行くべきだ」

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ノマドキャピタリストによる「世界最強のパスポート」ランキングの全容はここで閲覧できる。

forbes.com 原文

翻訳・編集=安藤清香

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