西日本ではすでに「非常に強い」レベルに達し、東日本もまもなくそれに続くと思われる紫外線量。夏だけでなく年間を通して日焼け対策をするという人たちも増えているが、それでも多くの人が見落としている事実もある。本格的な紫外線シーズンを前に、日焼け止めの基礎知識をおさらいしておこう。
コスメスキンケアプラットフォーム「ONEcosme」は、20代から60代の女性100人を対象に「紫外線ケア」に関するアンケート調査を実施した。それによると、日焼け止めを1年中使っているという人がほぼ5割、顔用と身体用を使い分ける人が6割以上と紫外線対策の意識が全般的に高いことがわかる。

日焼け止めの選択で重視するポイントとしてもっとも多かったのが、SPF・PAの数値。続いてテクスチャー(軽さやべたつきなど)、価格、成分となった。また、日焼け止めを塗り直す頻度を尋ねると、1日1回または外出時のみ塗り直すという人が多かったのに対して、塗り直さないという人が16パーセントに達した。



