欧州

2025.05.07 09:00

ポクロウシク北東でロシア軍が突破口 犠牲者続出のオートバイ突撃で

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防御の弱点を突く

最近、ロシア軍のある部隊、具体的に言えば第39独立自動車化狙撃旅団は、ウクライナ軍陣地線の脆弱な箇所をようやく発見した。ポクロウシクとコスチャンティニウカの間にあるマリニウカ村付近の露出した塹壕線の一角だ。

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ロシア軍はウクライナ兵を塹壕に輸送している装甲車両をドローンで攻撃し、先週末には塹壕の一部を占拠した。ウクライナ軍は反撃したものの、歩兵がドローンによる攻撃を受けて失敗した。

1カ月ほどで1.5kmかそこら前進し、ポクロウシク周辺のウクライナ軍防御線の一角だった地点を押さえたロシア軍はいま、この新たな占拠地域を利用できる立場にある。この占拠地域に追加で兵力を送り込むことができれば、ロシア軍はさらに前進し、ポクロウシクの東側面に圧力をかけられる可能性がある。

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もっとも、リスクはきわめて高い。ロシア軍によるオートバイを用いた突撃のほとんどは失敗し、多くの場合、参加した兵士とオートバイの大半が犠牲になる。続いて行われる装甲車両による攻撃もまた、大きな損害を出す。

ロシア軍では装甲車両が枯渇し、車両の損害ではオートバイや乗用車、バン、ライトトラックといった非装甲車両が90%を占めるようになっている。一方で、戦車や歩兵用の装甲車両も毎週数十両失っている。

ロシア軍は人員も1日に1000人程度は損耗している。これはロシアの1日当たりの兵士採用数とほぼ同じ数だ。ロシア軍は損耗人数が少しでも増えれば、マンパワー(人的戦力)が落ちていく状態にある。

forbes.com 原文

翻訳・編集=江戸伸禎

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