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2025.04.21 17:30

次世代iPhone 17 Proは背面カメラ部分を再設計? バッテリーの持ちもさらに長く

描かれているのは、iPhone本体からなめらかに盛り上がるパネルに、3つのレンズとフラッシュ、マイク、LiDARセンサーが組み込まれた点だ。現行のiPhone 16 Proではフラッシュが3つ目のレンズの上、LiDARセンサーとマイクがその下にあるが、このレンダリング画像ではパネルが横に広がり、右端にフラッシュ、LiDARセンサー、マイクが縦に整然と並んでいる。

なお、3つのカメラレンズはこれまでと同様、パネル表面からさらに突き出している。

続いて、2つ目のレンダリング画像は、4RMDによるコンセプトトレーラー動画として公開された。見た目は美しいが、いくつか疑問点がある。まず、カメラパネルが背面と異なる色になっており、ガーマンの報告とは矛盾している。ただし、4RMD側が正しい可能性も否定はできない。

さらに、このコンセプト動画では、背面に長方形の開口部を持つペリスコープカメラが示され、48メガピクセルセンサーを搭載する可能性が指摘されている。センサーのアップグレードはあり得るが、アップルはすにペリスコープ式の望遠レンズを「テトラプリズム」と呼んで搭載し、外観が他のレンズと同じに見えるよう工夫している。

したがって、このレンダリング画像のように明確な長方形を見せるデザインは違うと考えられるし、同じくTouch IDが復活するという示唆にも疑問が残る。

率直に言うと、これら2種類のレンダリング画像が示す新しい背面カメラパネルデザインには、まだ大きな魅力を感じていない。ただ、過去にもリーク段階ではピンとこなかったデザインが、実物を見て考えが変わった例はある。

横幅いっぱいのカメラバーによる利点には、たとえば机の上に置いた際に、従来型の隅に偏ったカメラ突起ほどガタつかないことが挙げられる。ただし、レンズ部分が突き出しているため、ケースを装着しなければ安定感が得られるかどうかは微妙だ。

それでも、今回の情報はiPhone 17 Proの外観がどうなるかを推測する上で有益なヒントとなっているのは間違いない。

forbes.com 原文

翻訳=酒匂寛

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