食&酒

2025.04.06 15:15

アジア初のマスター・オブ・ワイン — 育児の隙間時間で「好き」を極めた女性の挑戦

ワイン生産地としての日本の可能性

ジーニー氏は、ワイン生産地としての日本のポテンシャルにも注目している。「気候変動の影響もあり、日本のワイン産地の発展は非常に興味深いものです。伝統的な山梨だけでなく、甲州ブドウを使ったワインや長野のワインも日本食と非常に相性が良いと思います」

advertisement

特に北海道は、海外の専門家からも高く評価されている。「ブルゴーニュの名門ワイナリー『ドメーヌ・ド・モンティーユ』のオーナー、エティエンヌ・ド・モンティーユ氏も、北海道にワイナリーを設立しました。あと1、2年で北海道発のビンテージが出ると思います」

ドメーヌ・ド・モンティーユは300年の歴史を持つ家族経営のワイナリーで、最も古いワイン生産者のひとつ。現在の当主であるエティエンヌ・ド・モンティーユ、この方がジーニーさんのお友達で、日本産ワインの質の高さ、そして北海道の気候がワイン生産にあうことを確信したそう。

まとめ

ジーニー・チョー・リー氏は、ワインへの情熱を育児の隙間時間で育み、結果的にアジア初の「マスター・オブ・ワイン」となった。彼女のキャリアは、好きなことを追求する姿勢が大きな成果につながることを示している。

advertisement

また、ワイン市場の未来は東アジアにあると彼女は語る。特に韓国の高級ワイン市場の成長、日本のワイン生産地としての可能性など、アジアにおけるワイン業界の変化は今後も加速していくだろう。

advertisement

ForbesBrandVoice

人気記事