東芝データは、東芝テックが運営する電子レシートサービス「スマートレシート」の利用者240万人分のレシートデータから、2025年2月の1カ月間に購入されたカップ麺を解析し、売れ筋ランキングを発表した。
全国1位は「日清焼きそばU.F.O.」、2位は「ごつ盛り ソース焼きそば」、ふたつ飛んで5位が「明星 一平ちゃん夜店の焼きそば」と焼きそば人気が熱い。

全国ランキングでは焼きそば勢が目立つが、その隙間をカップ麺の元祖「カップヌードル」ファミリーが埋めている感じだ。日清強し! 地方別でも、北海道は麺を戻したお湯がスープになる「やきそば弁当」が1位。東北、関東、中国、四国、九州のトップがみな焼きそば系だ。関東などは1位から3位まで焼きそばだ。日本人はどれほど焼きそばが好きなんだろう。

そのほかにランクインしたカップ麺からは、それぞれの地域の特徴が見えてくる。北海道ではうどんが2つとそばが1つは入っているが、うどん好きと思われる近畿では1つも入っていない。四国も5位にどん兵衛が入っただけだ。

ちなみに、そばがランクインしたのは北海道の「緑のたぬき天そば 北海道」だけ。うどんは中部から東は「赤いきつね」、近畿から西は「日清のどん兵衛」が人気となる。赤いきつねの東洋水産も、どん兵衛の日清食品も、北海道、東日本、近畿、西日本の各地方に向けて出汁の特徴を変えた4種類のバージョンを販売している。ランキングでは「北海道」、「東」、「西」と銘打たれたうどんが見られるが、近畿地方には「近畿」味のうどんは入らないという、ちょっと残念な結果となった。
九州の2位はなぜか「金ちゃんヌードル」。金ちゃんヌードルは徳島製粉の製品で、全国で販売されているもののランクインは九州のみ。地元の四国地方でも入らなかった。じつは金ちゃんヌードルは、沖縄県と静岡県のソウルフードなのだそうだ。残念ながら中部地方のランクインはならなかったが、九州(沖縄)での絶大な人気が見て取れる。



