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2025.02.28 18:00

「本当に愛されている」とパートナーに感じてもらう3つの方法

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3. 強い安心感を与える

3つめのポイントは、相手にとって信用できる揺るぎない存在となることだ。頼れる存在となり、困難な時期を共に過ごしているときでも相手が常に安心できて、大切にされていると感じられる関係を築くことを意味する。

研究者らによると、パートナーを頼れる存在だと実感し、その無条件の愛情を受け取ったとき、人は深く愛されていると感じるのだという。相手にそう感じてもらうための方法は次の通りだ。

・頼りがいのある存在になる

どんな状況でもパートナーに頼ってもらえる存在になる。完璧である必要はないが、約束を守ったり、正直であったり、あるいは必要な時にサポートしたりするなど、一貫性を示すことが大切だ。多忙な日にテキストメッセージで近況を尋ねたり、大切な記念日を覚えておくなど、ささいな行動でも信頼性を高めることができる。

・確かな愛情を示す

過剰な見返りを求めることなく、無条件でパートナーを愛する。欠点も含めてありのままの相手を受け入れ、成功・失敗にかかわらずどんなときもそばで支える。たとえば、パートナーがミスをしたり、自信を失って悩んでいたりするときには、批判するのではなく思いやりを示す。そうすることでパートナーは批判や拒絶にあったり、見捨てられたりすることを恐れることなく、ありのままの自分でいられるという強い安心感を得られる。

これらの行動のよいところは、完璧である必要はなく、ただ誠実な姿勢と意図、そして一貫性があればいいという点だ。愛とは本質的に2人が恐れを抱くことなく、ありのままの自分でいられる空間を作り出すことだ。

完璧であったり、常に適切な言葉を発したりしなくていい。言葉に出さない理解や小さな気遣い、そして「何があっても私はここにいる」という確かな存在感を示すだけでいい。

驚くべきことに、愛されていると相手に感じてもらうための要素は複雑でも大袈裟なものでもない。シンプルで人間的な行為、つまりそばにいること、親切に接すること、信頼を得ることだ。シンプルにもかかわらず、こうしたささやかな行為は関係を深める力を持っている。こうした行為は、愛されているとパートナーが感じるだけでなく、あなたと同じように深い愛情を返す勇気をパートナーに与えることにもなる。

forbes.com 原文

翻訳=溝口慈子

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