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Netflixドラマ『ゼロデイ』、第2シーズンに関する意外な最新情報

Netflixシリーズ『ゼロデイ』2月20日より独占配信中(Netflix)

Netflixシリーズ『ゼロデイ』2月20日より独占配信中(Netflix)

ロバート・デ・ニーロが主演を務めるNetflix(ネットフリックス)のオリジナルドラマ『ゼロデイ』は、批評家や視聴者から不評を集める一方、『アメリカン・マーダー:ギャビー・ペティート殺人事件』に次いで広く視聴されているドラマでもある。

ゼロデイのようなオリジナルドラマは、十分な成功を収めることができれば、おそらく80%ほどの確率で、新しいシーズンが制作される可能性がある。そのように、最近新シーズンの制作が決定し、最も注目を浴びたドラマとして『SHOGUN 将軍』がある。その少し前は『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾート』だった。では『ゼロデイ』はどうだろうか?

『ゼロデイ』はエミー賞を受賞しているわけではないし、批評家と視聴者からのスコアは54%と低調だ。しかし、本当に重要なのは「視聴率対コスト」である。共同クリエイターのエリック・ニューマンとノア・オッペンハイム、そしてデ・ニーロ本人が、新シーズン制作の可能性についてThe Wrapに語った。

「私たちはみな、今の状態で完結したストーリーを語れたと感じていると思います。とはいえ、偶然にもお互いのことを好きな人たちが集まったグループだし、みんな素晴らしい経験をしながらこのドラマを作ることができました」とオッペンハイムは語る。「だから、エリックと私とマイク(共同クリエイターの1人であるマイク・シュミット)は、今後のストーリーにおいて何が起こるのかについて、よく話をします。アレクサンドラ・マレンに何が起こるのか、ドレイヤー議長に何が起こるのか。しかし、今のところ具体的な計画はありません」。

主演を務めたデ・ニーロは、「本作のキャラクターと今後も関わりが続くかどうかは、分かりません。私たちが描いた作品の第二部があるとすれば、それは非常に興味深いものになるとは思いますが」と語る。「もちろん、それが実現するまでの道のりは長いし、周りの物事もハイペースで進んでいる。でも、それは論外かと言われると、そうじゃない。エリック、ノア・オッペンハイム、マイク・シュミットがいれば、ある意味、とても簡単に、特別なものを生み出すことができる。みんな、そう思っていると思います」

たとえゼロデイの第2シーズンというかたちではなくとも、また同じグループで仕事をしたいと彼らは口を揃える。このプロジェクトにおける最大のスターであるデ・ニーロも同じ意見であることは、第2シーズンを制作するかどうかを判断する上で、大きな意味を持つことだろう。とはいえ、デ・ニーロのギャラはおそらく高額なものになるだろうし、その他にも実績のあるキャストが揃っているので、その制作費は安いものではないだろう。

このドラマの性質を考えると、第2シーズン制作の可能性が残されていることには正直驚いた。続報を待とう。

forbes.com原文

翻訳=江津拓哉

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