松元:わたしも日本の私立中高一貫校ですが、とくに優秀ではなかったと思います。TOEFLibtの勉強を始めたのは高校になってからでした。弟も奨学金でオランダのマーストリヒト校に行っています。大学時代にパリ政治学院に行って視野が開けて、いまは利他的な資本移動に関わる仕事にすごく興味があって、金融を勉強中でビジネススクールにも行っています。フィランソロピーを加速させる一翼を担う人材になりたいです。
川崎:僕はこれからイギリスのカーボンクレジット関連スタートアップで働きますが、やはり日本の未来に役立つべく、カーボンクレジットや環境問題を解決したいと考えています。
坂口:日本は小さい国ながら、アメリカや中国と付き合いがあり、東南アジアにも様々な発展支援を行ってきました。国連総会で日本の発言や意見が途上国に重視されることや、日本が国際法の平等な解釈と応用を推進することはよく耳にします。そんなふうに、日本が今まで培ってきた信頼を今後も大切にするために、日本人、そして日本の政治や経済が世界に残す足跡は真摯で誠実なものであってほしいと思います。
その2に続く