2024.12.25 14:15

冒険を心に刻むクルマ。ディフェンダーの世界観を表現するイベントが開催。

「DESTINATION DEFENDER TOKYO 2024」は、ディフェンダーの魅力を多角的に体感できる都市型ライフスタイルイベント。2024年11月15日から17日にかけて東京・豊洲の「CITABRIA BAYPARK GRILL & BAR」で開催された。ディフェンダーの卓越した走破性能や独自の世界観を、オーナーやファン、そして家族連れまで幅広い層に向けて表現した。
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名車レンジローバーで高級SUVというジャンルを開拓した先駆者である、英国の自動車メーカー、JLR(ジャガー・ランドローバー)が現在扱うブランドは4ブランド。今年11月に生まれ変わった独自のデザイン性を誇るジャガー、最上級モデルでラグジュアリーそして快適さを重視するレンジローバー、7人乗りモデルもあり日常使いにもバランスのとれた万能SUVであるディスカバリー、そしてタフなデザインと耐久性の高さでオフロードに特化したディフェンダーの4ブランドだ。
ディフェンダーは「90」「110」「130」の3つのボディスタイルをもち最大8人まで乗ることができる、本格オフローダー。

ディフェンダーは「90」「110」「130」の3つのボディスタイルをもち最大8人まで乗ることができる、本格オフローダー。

そんな力強い本格オフローダーであるディフェンダーとはどのようなクルマであるのか。そして都市生活者にとってどんな世界を体験させてくれるのか。アウトドアとラグジュアリーが融合する世界観を余すことなく体験できるイベント、「DESTINATION DEFENDER TOKYO 2024」の模様をお伝えしたい。

会場には、ディフェンダーの圧倒的なオフロード性能を目の当たりにできるデモンストレーションや、実際にその走破力を体験できるアクティビティが用意され、訪れた人々の胸を高鳴らせた。

ときおり、風に乗って漂う炭火の香りが鼻腔をくすぐり、ふわりとしゃぼん玉が飛んでいく。ライフスタイル提案として、焚火や食事が楽しめるエリア、アウトドアギアの展示が並ぶエリアなど、「冒険を愛する者たち」のための空間が広がっていた。

4つのエリアで多彩な魅力を表現

今回のイベントは、「FUN FIELD」「DRIVING EXPERIENCE」「ACTIVITY ZONE」の3つのエリアで構成。順に紹介していこう。
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「FUN FIELD」は音楽フェスの装い。音楽プロデューサーの亀田誠治氏がナビゲーターを務めるJ-WAVEの番組「DEFENDER BLAZE A TRAIL」とのコラボレーションにより、STUTS、真心ブラザーズ、堀込泰行、GLIM SPANKYといったアーティストによるライブパフォーマンスを開催、秋の晴れやかな空に穏やかな音が溶けていくような、心を開放する空間を提供した。
堀込泰行。

堀込泰行。

真心ブラザーズ。

真心ブラザーズ。

GLIM SPANKY。

GLIM SPANKY。

圧巻の「DRIVING EXPERIENCE」はまさに体験のフィールド。高さ5m、最大傾斜43度の専用スロープ「ツインテラポッド」や、悪路走行を疑似体験できる「ミニ&マウンテンテラポッド・バンク」など、ディフェンダーの優れたオフロード性能を体感できる試乗プログラムで、オーナーとその家族はエキサイティングなひとときを過ごす。 
高さ5m、最大斜度43度の専用スロープを体験。

高さ5m、最大斜度43度の専用スロープを体験。

悪路走行をオーナー自身が疑似体験できるプログラムも。

悪路走行をオーナー自身が疑似体験できるプログラムも。

「ACTIVITY ZONE」はアウトドアのフィールドでの遊びへと心を誘う。ディフェンダーをモチーフにしたシルクスクリーンプリントや木製カー「kinocca」の制作、オリジナルのラグ、タフティングトレー制作などのワークショップが開催され、家族連れや子どもたちが楽しめるコンテンツが充実。 
kinoccaの木製ミニカー制作体験。

kinoccaの木製ミニカー制作体験。

シルクスクリーンでのオリジナルTシャツ制作。

シルクスクリーンでのオリジナルTシャツ制作。

他にも1980年代のキャメルトロフィーに日本から出場した当時のディフェンダーや、歴史的なクラシックモデルを展示。無骨な佇まいで連綿と築き上げてきた伝統を雄弁に物語る。
1986年のキャメルトロフィーで日本チームが使用したディフェンダー90。

1986年のキャメルトロフィーで日本チームが使用したディフェンダー90。

クラシックモデルから最新車両までさまざまなディフェンダーを展示。

クラシックモデルから最新車両までさまざまなディフェンダーを展示。

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Photographs by DEFENDER, Tsuzumi Aoyama, Text by Tsuzumi Aoyama

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