スタイルを完成させるジャケットの価値
アイコニックなフェンディのアイテムは、装いを印象的かつコンテンポラリーに仕上げてくれる主役的存在。秋から春までロングシーズンに活躍するシャツジャケットは、60年近い歴史を誇るフェンディの伝統的アイコン、「FF」ロゴモチーフをジャカードで全面に織り込んだポリエステルコットンを使用。シャツやカットソーなど、シンプルなアイテムにさらりと羽織るだけでスタイルがきまる。抜群の存在感がありながらも、決して華美な印象は与えない。ほかにはない、備えておく価値のある一着だ。カラーリングの妙を楽しむ
今でこそカラーダイヤルはどこでも見られるようになったが、高級時計の世界にカラーリングの楽しみを取り入れたのは、2000年代初頭のウブロである。その色彩のセンスは今でも抜きんでており、シックな色でも、細部の表現で腕元に存在感をつくり出す。「クラシック・フュージョン クロノグラフ チタニウム ディープブルー」は、人気のブルーをベースにしつつ、グラデーションで深い濃淡をつくり、インダイヤルの仕上げを変えることでブルーのコントラストを表現。さりげなくも個性を表現できる時計だ。都会的に着こなせるコーデュロイが新鮮
2024-25年秋冬のトレンド素材である、太畝のコーデュロイを使用したラルディーニの新作ジャケット。通常コットン製のコーデュロイだが、アルパカをブレンドすることで柔軟かつ軽やかな仕上がりに。また畝の凹凸が抑えられており、ベージュの淡く上品なトーンも手伝い、カントリーテイストを感じさせない都会的なジャケットとなっている。アイボリーやグレーなど自然な色調でまとめたい。最高峰の技が生む未体験の着心地
イタリア随一の技術が集約されている、ブリオーニのジャケット。新しいネイビージャケットには、ブランドを象徴するダブルスプリッタブル ファブリックが用いられている。これは職人が2枚の生地を精密に縫い合わせることで、1枚の布のようなしなやかさとドレープ感を表現した生地のこと。特にエッジ部分は非常に高度な技術で美しく処理されており、至高のクラフツマンシップを実感できるはず。シックなトーンで大人らしく着こなしたい一着だ。