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2024.09.04 16:45

オンライン会議で思わず「イラッ」 会議にちなんだストレス調査

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会社に勤めていれば会議はつきものだが、ダラダラと長い会議は辟易する。忙しいのに無駄な会議に付き合わされたときはイライラが頂点に達する。オンライン会議が増えてくると、会議への新たな不満も増大するようだ。そんな会議のストレスに関する実態調査が行われた。
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クラウドサインサービスや会議管理ツール「MeetingBase」を運営する弁護士ドットコムは、同社クラウドサイン利用企業を対象に会議のストレスに関するウェブアンケートを実施した(回答者数405人)。まず会議でイライラするのはなかなか始まらないことだが、会議が予定どおりに始まらないと答えた人は約4割あった。いつまでも終わらない会議にもイライラさせられるが、「予定どおりに終わらない」会議があるかとの問いには、約6割の人が「はい」と答えている。

また、会議中に何も発言しない人に対する不満も多いようだ。約4割の人が、発言しない人は参加しなくていいと答えている。

会議のストレスは、オンライン会議が増えたことでさらに増大している。オンライン化で会議に招待されることが増えたという人は約6割。会議が増えて連続して開かれる状態になると、「トイレに行けない」、「集中力が続かない」、「作業ができない」、「前の会議のフォローアップやメモの整理ができない」、「会議の事前準備ができない」といった問題が発生する。実務に支障をきたしたり、会議の準備も整理もできないようでは、なんのための会議かわからない。会議が好きで好きでたまらない人に振り回されている感が募ってくる。

この調査では、オンライン会議でイラッとする事柄ベスト10も発表されている。上位にはシステム上の不具合が並んでいるが、6位「不必要に参加者が多い」、8位「誰も発言しない時間が発生する」、9位「遅刻をしているのに何事もなかったように参加する」、10位「カメラをオフにして会議に参加する」などからは、おもしろいと言っては語弊があるが、現代社会ならではの情緒が感じられて、笑いがこみあげてくる。

プレスリリース

文 = 金井哲夫

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