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2024.08.02 13:00

Q2決算発表後、アマゾンの株価が業績不振で下落

Tigarto / Shutterstock.com

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米国時間8月1日の第2四半期決算発表後、アマゾンの株価は最大5%下落した。純売上高がアナリストの予想を下回り、さらに控えめな収益予想を示したことが原因だ。
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アマゾンは1479億8000万ドル(約22兆1000億円)の収益を報告した。これはアナリストの予想である1487億ドル(約22兆2000億円)を下回ったが、一株当たり利益では予想を23セント上回る1.26ドルを達成した。

アマゾンの株価は、1.5%以上下落して184.07ドルで取引を終え、時間外取引でさらに5%まで落ちている。

アマゾンは、第3四半期の純売上高が1540億ドル(約22兆9600億円)から1585億ドル(約23兆6300億円)になると予想している。これは「為替レートの影響による約0.9%のマイナス」を見込んでのことだという。
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第2四半期の純利益は135億ドル(約2兆円)に跳ね上がり、2023年第2四半期の値の2倍強となった。

アマゾンウェブサービス(AWS)は262億8000万ドル(約3兆9200億円)の収益を計上し、アナリストの予想260億ドル(約3兆8800億円)を上回って、前年同期比19%の成長を見せた。

フォーブスの評価では、ベゾスの純資産は2021億ドル(約30兆1500億円)と推定されている。これはテスラのイーロン・マスクに次ぐ世界第2位の資産額だ。

アマゾンの株価は年初に149.93ドルで始まり、1月から20%以上上昇している。同社は先月、人工知能(AI)ブームに後押しされた大規模なテクノロジー株の上昇により、初めて時価総額2兆ドル(約297兆9200億円)を達成した。また、今年の第1四半期は過去最高の純利益を達成し、前年同期の38億ドル(約5660億円)の損失に対して104億ドル(約1兆5500億円)の純利益を記録している。
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アマゾンが世界6社目の「時価総額2兆ドル」超え、AIブームが後押し

forbes.com 原文

翻訳=酒匂寛

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