音楽

2024.07.09 17:00

NewJeansが米国でも人気、2曲同時にビルボードでトップ10入り

Getty Images

NewJeansは最近、初の日本語を含むシングルをリリースしたが、米国のファンは彼女たちが何語で歌っているかを気にしていない。同グループは今週、米国で2曲のスマッシュヒットを記録し、新しいEPに収録された2曲が瞬く間にトップ10入りを果たした。

『Supernatural』は、2曲入りのシングルとしてリリースされた。タイトル曲に加えて『Right Now』が収録されており、両曲とも米国で十分な売り上げを記録して、NewJeansにとってはおなじみとなる、ビルボードのワールド・デジタル・ソング・セールス・チャートのトップ10内でのデビューを果たした。

結果として、今週、NewJeansは同チャートの2割(2/10)を占めている。『Supernatural』は2位で登場。イズラエル・カマカヴィヴォオレの長年の人気曲『Somewhere Over the Rainbow』に次ぐ順位となった。カマカヴィヴォオレの楽曲は、驚異的にも通算362週間、1位を獲得している。

そしてNewJeansの『Right Now』は6位。今週のワールド・デジタル・ソング・セールス・チャートに初登場したのは、この韓国のガールズグループの楽曲だ。

今回の2つの新しいヒット曲を加え、NewJeansは同チャートにおいて合計10曲のトップ10ヒットを記録した。まだ1位になったことはないが、NewJeansは『Super Shy』と今回の『Supernatural』の2曲で、1位に迫る2位まで上昇している。

NewJeansが初めてこのチャートのトップ10入りを果たしたのは2022年の最終チャート週だった。このときはシングル『Ditto』は最高で4位まで上昇し、チャートに12週間ランクインした。

forbes.com 原文

翻訳=酒匂寛

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