いつでも好きな時にSpotifyまとめを作成する方法を紹介しよう。
自分のSpotifyのデータをリクエストする
最初のステップは、Spotifyにリスニング履歴をリクエストすることだ。過去1年間、またはアカウントに紐付く全期間のデータを要求することができる。過去1年分のデータだけが欲しいなら、Spotifyは数日以内に送ってくれるはずだ。アカウントの全期間にわたるデータを希望する場合には、それを取得するのに(信じられないことだが)最大30日かかる場合がある。あなたのデータを要求するには:
1. Spotifyのウェブサイトにアクセスし、アカウント情報を入力してログインする。2. 右上のプロフィール画像をクリックし、「アカウント」を選択する。
3. 下にスクロールし、「プライバシー設定」を選択する。
4. この画面では、リスニングデータをリクエストするための2つのオプションが表示される(過去1年分のデータが得られる「アカウントのデータ」と全期間のデータが得られる「長期ストリーミング履歴」)。
リクエスト後、データの準備が整い次第、Spotifyからデータフォルダをダウンロードできるリンクがメールで送られてくる。
ChatGPTにデータをアップロードする
このためには、有料版のChatGPT Plus(月額20ドル、約3000円)が必要になる。なぜなら、無料版では自分のファイルをアップロードして分析することができないからだ。Spotifyデータのフォルダを開き、「StreamingHistory_music_0.json」というファイルを探す。
このファイルは、ダブルクリックすれば任意のウェブブラウザで開くことができる。その中を見ると、Spotifyで再生したすべての曲の長いリストが含まれているはずだ。データには、曲を聴いた正確な日付と時刻、アーティスト名、曲名、曲を再生した時間の長さ(ミリ秒単位)が含まれている。
ChatGPT Plusで新規チャットを開始し、そのStreamingHistoryファイルをチャットウィンドウにドラッグするか、ペーパークリップのアイコンを押して、ファイルをアップロードする。
アップロードが完了したら、ChatGPTにさまざまな興味深い方法でデータを分析してもらうことができる。