多機能型農業ロボット「雷鳥2号」のデザイン

リリースベース(松村)

プレスリリースより

耕作放棄地をロボット技術で復活させる「WORKROID農業」を推進するテムザックは、刈り取りや耕作を行う多機能型農業ロボット「雷鳥2号」を公開した。今年の稲作実験では、人の作業時間を18分の1に短縮しながら通常の7割程度の収穫を実現した。来年は、雷鳥2号によってさらなる効率化が期待される。

ロボット開発企業テムザックは、ドローン、ロボット、センサー技術などを活用して人手に頼らない「WORKROID農業」を提唱している。今年は、宮崎県の試験圃場で種まきドローン、除草ロボット「雷鳥1号」、水温センサーなどを駆使した米粉用の稲の栽培を実施し、予定量の米を収穫した。雷鳥2号は、収穫後に生えた二番穂の刈り取り作業に参加し、すでにその実力を証明している。来年は雷鳥2号が収穫に加わる。また将来は「雷鳥2号改」が耕起(田んぼの土の準備)を行う予定だ。
SEE
ALSO

ビジネス > サステナビリティ

ロボットで稲作の働き方改革、作業時間わずか6%に

雷鳥2号は4つの独立した電動輪で走行する。刈り取りなどの用途ごとにアタッチメントを装着して作業するようになっている。サイズは全長2.2メートル、幅1.4メートル、高さ1.3メートル。重量は約300キログラム。今後は完全自律走行や群れ化などを可能にしていくという。

除草ロボットの雷鳥1号に加え、秋には害獣を放水で追い払う「雷鳥3号」も登場した。2号と3号は、あきらかに昔懐かしいイギリスの「雷鳥」を思わせる風貌で、今後のWORKROID農業の高度化もさることながら、昭和の元SF少年には、4号、5号への期待も高まる。

プレスリリース

文 = 金井哲夫

タグ:

ForbesBrandVoice

人気記事