ドローンポートは、ドローンが自動的に着陸して、自動的に充電して、また飛び立っていくという、まさにドローンの空港。遠隔操縦のための拠点にもなるので、遠隔地のドローンポートを拠点に、都会の本部からドローン運用の一括管理もできる。ドローンの利点を最大化するために欠かせないインフラだ。人里離れた現場でも、人が立ち会うことなくドローンが運用できる。
実証実験は、大阪産業局とドローン用ソフトウェア開発企業Red Dot Drone Japanが主体となって実施される。すでに海外でのドローンポート整備に実績のあるSORABOTが提供する「Drone Nest」を大阪市咲洲の大型複合商業施設アジア太平洋トレードセンター(ATC)の屋上に設置し、2024年3月31日までの間、ドローンを飛ばしてその安全性などを確認する予定だ。
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