信濃毎日新聞は創刊150周年を記念して、「長野県には、長所しかない」というキャンペーンを展開し、公式Xアカウント「信濃毎日新聞デジタル」で長野県の長所を随時発表している(#長所県長野県)。たとえば、「みんなで食卓を囲む時間が日本一長い。つまり日本一家族が仲良し」、「交通量が多くないところでも、横断歩道で一時停止する善良な県民率 No.1」、「テストで赤点取るより、『信濃の国』を歌えない方が怒られるほどの、絆の強さ」、「夏休みが短い分、学校での青春が濃い」など。
なかには長所と思えないようなことも「視点を変えれば」長所だとして、前向きに、県民も気づいていない長野の魅力を伝える意味で、信濃毎日新聞は創刊150周年となる7月5日、本紙に視点を変えると「長所県長野県」という文字が浮かび上がる全段広告を掲載した。
さらに、長所県長野県プロジェクト第2弾として、150の長所の一部をそばの乾麺に食用インクで印刷した「そば新聞」を10月18日に数量限定で「発行」した。1袋のなかに、長所を印刷した15本のそばが入っている。茹でると文字は消えるが、おいしく食べられるとのことだ。
信濃毎日新聞社「そば新聞」概要
価格:2000円(税込、限定100部)
販売場所:
信濃毎日新聞長野本社 (長野県長野市南県町 657657)
信毎メディアガーデン(長野県松本市中央2-20-22)
銀座NAGANONAGANO(東京都中央区銀座5丁目6-5)
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