販売されるのは5種類。トッレーディング用の缶バッジ(5種類)、顔の表情の缶バッジ(3種類)、トレーディング用のキーホルダー(8種類)、A4クリアファイル(2種類)、ステッカー(16種類)。キャラクターグッズになったところを見ると、ベラちゃんの人気が高まっている様子がうかがえる。
2023年6月にはブロックオモチャも発売されていた。(写真はKEAK JAPAN公式サイトより)
中国の深センを拠点とするPubu(プードゥー)が開発し、日本では2022年にすかいらーくグループが3000台を導入したことで話題になった。それ以来、ファミレスにいくとネコの顔の配膳ロボットをよく見るようになった。なでると「うれしいニャー」と答えたり、いろいろかわしい反応を示してくれる。そこに子どもたちだけでなく、大人もハマってる状態だ。
今年7月、最先端ロボティクスを提供するDFA Roboticsがファミリーを対象に実施した調査によると、ネコ型配膳ロボットがいるレストランに行きたいかという質問に、「非情にそう思う」と「ややそう思う」が合わせて85パーセントを上回った。また配膳ロボットの接客では、「とても満足」と「やや満足」が合計約95パーセントと大好評だ。
当初は人間味がないと敬遠されがちだった配膳ロボットだが、無愛想な人間よりもかわいいネコ型ロボットのほうがウケがよかったわけだ。テクノロジーは使いようだということが、よくわかる。
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