キスで輝くトロフィーがF1に登場

F1日本GP決勝でポールポジションから今季13勝目を挙げ、コンストラクターズチャンピオンを決めたレッドブルの マックス・フェルスタッペン(オランダ)|Photo by Clive Mason/Getty Images

世界最高峰のレースを制したドライバーが表彰台に上り、トロフィーを掲げて、歓喜のキス──。

F1グランプリ・ウィークのラストを飾るアイコニックなシーンだが、先週末、鈴鹿サーキットで開催された「FORMULA 1 LENOVO JAPANESE GRAND PRIX 2023」で、キスで動き出す世界初のトロフィーが登場した。

大会冠スポンサーのレノボが考案し、デザイン会社のピニンファリーナと協力して開発したもので、優勝ドライバーが表彰台に上がると「KISS ME」と書かれたインジケーター・ライトが点灯し、キスをすると、搭載された高性能な接触反応型マイクロスイッチ技術によって、多数の高出力ライトが内部から輝きを放ち、優勝ドライバーの国旗を色鮮やかに映し出すというユニークなトロフィーだ。

決勝日だけで10万1千人、3日間計22万2千もの観客が詰めかけた今大会でこのトロフィーを手にしたのは、ポールトゥウィンで今季13勝目を挙げ、コンストラクターズチャンピオン連覇を決めた、レッドブルのマックス・フェルスタッペン選手。

母国であるオランダ国旗の赤白青3色の光が灯されたトロフィーで、ファンとともに勝利を祝った。

この世界初となるキス反応型トロフィーの制作について、レノボ コーポレート・マーケティング担当エグゼクティブ・クリエイティブディレクターのフィリップ・マーチントン氏は「業界をリードするテック企業として、よりスマートなテクノロジーを前例のない方法でトロフィーに実装し、表彰台の体験を進化させる方法を見出すことに挑戦した」とコメントしている。

レノボはF1の公式テクノロジーパートナーでもあり、レースからサーキット、ライブ配信に至るまで、様々なサポートを行なっている。最先端ハードウェア、データ収集ソリューション、ハイパフォーマンス・コンピューティングなど先進的なサービスを通じて、持続可能な未来を保証し、F1が可能性の限界を突破できるよう、支援しているという。

トロフィーのデザインは──

印象的なトロフィーの形状は、F1マシンの吸気口からインスパイアされ、Lenovoロゴのプロポーションを反映した、パラメトリックなパターンが採用されている。


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文=宇藤智子

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