それによると、夏の海外旅行の旅先は1位がダントツのアジア。2位北米、3位ヨーロッパと続いている。やはり円安なのと、近場かつ短期間で行けるところとしてアジアが人気だったようだ。
海外旅行へ行く際の航空券や宿の手配方法としては、「オンライン旅行会社のWebサイト」が1位、続いて「旅行代理店のWebサイト」、「旅行代理店の窓口」と続き、大半の人がオンラインで申し込んでいる。また、航空会社や宿泊施設の予約サイトを利用する人は少なく、より安くユーザーの評価を参考にして検討できるサイトを選んでいるのだろう。
オンライン旅行会社経由で旅行を手配した人のうち、アプリを使った人に対してその理由を問うたところ、もっとも多かったのは「複数のサービスの情報を一覧で比較できるから」で25.0%、次いで「ポイント付与やキャッシュバックが受けられるから」が21.3%、「ほかの利用者のレビュー・評価を参考にできるから」が18.4%となっている。簡単に比較できるだけでなく、ポイントやキャッシュバックも魅力だと感じているようだ。
ちなみに、海外旅行を手配する際に利用したことのあるアプリは、1位がBooking.comで84人、2位がtrivagoとAgodaで71人、4位がExpediaで69人と続いている。
やはり国内旅行だけでなく海外旅行も、より安く満足感の高い旅を目指してオンラインを活用しているひとが多数占めていた。予約アプリも海外だと外国系サービスの利用が多く、目的に応じてうまく使い分け、よりよいバカンスを楽しみたいと考えていることが伺える結果だった。
出典:Appliv「夏休みの海外旅行に関する調査」より