続けてDeloitte Digital がスポーツビジネスグループを新たに立ち上げるにあたって制作したというショートムービー『Relentless Challenger―その挑戦が未来をつくる―』を上映。多くのアスリートが紡いだ言葉の数々で構成される作品だ。上映後には、スペシャルゲストとして元サッカー女子日本代表の澤穂希さんが登場。「常に失敗しても取り返せば良い、何度もチャレンジすれば良いと思っている。それが誰かの後押しになるのなら、うれしい」と話した。
「Deloitte Digital Award」に続いては、人材採用に繋がるブランディングの観点で審査された「HR部門 supported by Indeed」の授賞式。ソラジマの『WEBTOON新人編集者密着ドキュメント』がHR部門supported by Indeed, HR Best Short Award受賞作に選ばれた。実際のWEBTOONの新人漫画編集者の苦悩や喜びをドキュメントタッチで表現した作品。受賞者を代表して登壇したバルベッタ・トマゾ監督は、「自分はイタリア人で、15歳の時に『千と千尋の神隠し』を見て映画監督を志した。ブランディングの映像も人の人生を変える力がある」と笑顔で喜びを語った。
そのあとは全国47都道府県で制作された観光プロモーションムービーの中から、観光振興という観点で最も優れた作品に授与される「観光映像大賞 観光庁長官賞」。最終ノミネート作品に残った小樽・大分・青森・茨城・南島原の関係者とオンラインで接続、ビジョンに各作品の概要が映され、青森県の『からっぽ』が授賞。プレゼンターとして登壇した観光庁観光地域振興部長の中村広樹が「ショートムービーは地域の魅力を発信するために重要なツール。ロケツーリズムにも期待したい」と全国の観光関係者にエールを送った。