この記事では、世界が注目する大物投資家達の中から、ウォーレン・バフェット氏とマイケル・バーリ氏の2名に注目し、彼らが2023年1~3月の間に売買した全ての上場株式を明らかにしていきます。
バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイ、メインのアップルを買い増し、半導体のTSMCは全て売却
![出所:”Search 13F Filings”からFORM 13Fデータを抽出して作成](https://images.forbesjapan.com/media/article/63881/images/editor/0f29461d4c62c15b8eb07f0c6cc12514fff8d56c.jpg?w=1000)
同社シェア上位2銘柄を買い増し
アップルは約2000万株、バンク・オブ・アメリカは約2200万株を追加購入、それぞれの保有株数は2%増加しました。アップルは同期間に株価が大きく上昇したことで含み益が増加し、上場株式ポートフォリオ全体の約46%を占めるまでになりました。
バンク・オブ・アメリカについては、昨年からの金融引き締め・景気後退懸念、さらに昨今の金融不安により、金融セクター全体が低迷する中での強気の追加投資となりました。
![出典:tradingview.com](https://images.forbesjapan.com/media/article/63881/images/editor/81b6380b02f4c3c8a6c28465308f8714ce4c4485.jpg?w=1000)