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2023.07.18 16:40

ウォーレン・バフェット、マイケル・バーリはForm13Fで何を売買したか

石井節子

Getty Images

四半期に一度、米国内の機関投資家がポートフォリオを米国証券取引委員会(SEC)に報告する”Form13F”の時期になりました。

この記事では、世界が注目する大物投資家達の中から、ウォーレン・バフェット氏とマイケル・バーリ氏の2名に注目し、彼らが2023年1~3月の間に売買した全ての上場株式を明らかにしていきます。

参照:U.S SECURITIES AND EXCHANGE COMMION / 米国証券取引委員会


バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイ、メインのアップルを買い増し、半導体のTSMCは全て売却

出所:”Search 13F Filings”からFORM 13Fデータを抽出して作成

出所:”Search 13F Filings”からFORM 13Fデータを抽出して作成

同社シェア上位2銘柄を買い増し

アップルは約2000万株、バンク・オブ・アメリカは約2200万株を追加購入、それぞれの保有株数は2%増加しました。

アップルは同期間に株価が大きく上昇したことで含み益が増加し、上場株式ポートフォリオ全体の約46%を占めるまでになりました。

バンク・オブ・アメリカについては、昨年からの金融引き締め・景気後退懸念、さらに昨今の金融不安により、金融セクター全体が低迷する中での強気の追加投資となりました。

出典:tradingview.com

出典:tradingview.com

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