もっとも、ハーマンではこのクラウドファンディングが初めてというわけではなく、2022年9月にもJBL初のクラウドファンディング・プロジェクト「BAR 1000」を実施。多くの支援を獲得し、一般販売へとつなげています。
今回は、大出力のライティングスピーカーというジャンルで、2019年発売の「JBL PartyBox 300」で人気を博しましたが、さらなる最上位のサウンドの体験価値の提供を目指した「JBL PartyBox 710」で支援を求めることになりました。
JBL PartyBox 710は利便性のために内蔵していた充電池を排除し、従来機種の3倍以上となる800Wの大出力アンプを搭載。JBLオリジナル設計の200mm径ウーファー2基と70mm径ツイーターを2基搭載することで、大音量時でもワイドレンジかつ低歪み、キレのあるJBLサウンドを実現しています。
加えて、172基のLEDとストロボを搭載し、ライティングエフェクトのエンターテイメント性も追求。専用の「PartyBox App」を使って、さまざまなエフェクト設定を行えます。
プロジェクトの実施期間は2023年6月中旬から2023年9月下旬までの予定で、LINEによる友だち追加にて事前登録も行っています。また、二子玉川にある蔦屋家電内「蔦屋家電+」で実機を展示。実物を見てから支援を行うこともできます。
今回の製品は、自宅で楽しむというよりライブホールなどで活躍する製品ではありますが、興味ある人は支援してみてはいかがでしょう。
プレスリリース:ハーマンインターナショナル「異次元の大出力と圧巻のライトショーが融合した怪物級スピーカー「JBL PartyBox 710」がクラウドファンディングに挑戦」より