スタートアップ

2023.05.08 18:00

マッチングアプリ運営統括のエニトグループが86億5000万円調達【4月第4週資金調達まとめ】

TEG

調達額:37億円
調達先:イマジカ / サイフ / GCI Ventures Pte. / 日本たばこ産業 / プロパティエージェント / 丸一 / メディアクリエイトコミュニケーションズ / Robot Home / 他
備考:シリーズAラウンド

東京タワー内で日本最大級のesportsパーク「RED゜TOKYO TOWER」を開発するスタートアップ。

「RED゜TOKYO TOWER」は、東京タワーの商業エリア約5600m²におよぶ広大な敷地面積を活用し、東京タワーの近隣施設とも連携したesportsパーク。

コアなesportsファン層はもちろんのこと、“最新トレンドに敏感な10代後半から30代前半の男女”をメインターゲットとし、esportsを主軸とした日本ならではのキラーコンテンツを展開する予定だ。

2023年4月には、シリーズAラウンドとして、第三者割当増資およびコンバーティブルローンにて、事業連携を行う事業会社より総額約37億円の資金調達を実施し、累計資金調達額は約41億円となった。

今回の資金調達により、RED° TOKYO TOWERの事業強化に加え、アジアを中心とした海外拠点の開発、オンライン事業の強化、esports事業の強化など、さらなる成長のために充てられる方針だ。

Goals

調達額:8億円
調達先:日本政策金融公庫 / 商工組合中央金庫 / みずほ銀行 / 三井住友銀行
備考:銀行借入

外食産業の業務改善サービス「HANZO」シリーズを提供するスタートアップ。

「HANZO」シリーズは、外食企業向けの自動発注・原価計算・売上予測のクラウドサービスだ。

飲食店の業務をAIで効率化し、食品ロスの削減や人手不足による店舗運営の課題に貢献するクラウドサービスとなっている。

店舗にあるパソコンやスマートフォンのブラウザ上で操作できるため、専用機器の購入も必要なく手軽に導入できるのも魅力の一つとなっている。

2023年4月には、日本政策金融公庫、商工組合中央金庫、みずほ銀行、三井住友銀行からの借入による、8億円の資金調達を実施した。

今回の調達資金を通し、店舗のバックヤード業務効率化や適切なコストコントロールに貢献するために、「HANZO」シリーズの機能強化・拡充を進める予定だ。
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文=STARTUP DB

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