食&酒

2023.03.25

「ご当地パン」ランキング 一度は食べてみたいローカルな味わい

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地元の食材を活かしたり、その土地の文化から生まれたりしたご当地パン。地元民はもちろんのこと、観光で訪れたときに購入する人も少なくないはずです。そんな地元で愛されるパンの購入率ランキングを東芝データが、電子レシートサービス「スマートレシート」の購買データから、その土地のみで販売され最も購入率の高い商品を代表パンとして抽出。都道府県ランキングを発表しています。

1位に輝いたのは、沖縄県の「オキコ ファミリーサンド 5本入り」で購入率は23.67%。マーガリンをサンドした定番ロールパンで、焼いたり、好きな食材を挟んだりして、手軽に食べられる商品です。

2位は、秋田県の「たけや ランチパック蒲焼鶏&タマゴ」で購入率は21.33%。蒲焼鶏とタマゴがふわふわパンにサンドされた商品で、食事としてもおやつとしても手軽に食べられます。

3位は、北海道の「ロバパン 本仕込 食パン 6枚」で13.25%。2位からかなりの差がついていますが、フジパンと業務提携しているロバパンの定番食パン。もっちりした食感が特徴で、朝に食べる道民が多いようです。

4位以降は以下のとおりですが、山崎製パンや神戸屋、PASCOといった全国区のパンメーカーもご当地パンを扱っていて、現地のスーパーやコンビニへ行けば簡単に手に入りそうです。

意外と検索しても引っかからないものもあり、メディアで取り上げられている有名な商品ではなく、生活の中に溶け込んでいるパンをピックアップしてくれているところに、興味がわきます。パン好きなら、「パンスク」という全国どこかのパン屋さんから定期的に届くサービスというのもありますが、今回のランキングで取り上げられたパンは、旅行したときにちょっと購入してみたくなりますよね。

出典:東芝データ「購入率の高い代表ローカルパンを都道府県別にランキング化 47都道府県ご当地パン購入率ランキング」より

文=飯島範久

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