この文脈でファンCEOは「(エヌビディアの)DGXスーパーコンピュータは、現代のAI工場となります。どの企業もAIを製造するようになるでしょう」と語ったのだ。エヌビディアは、Microsoft Azure(マイクロソフトアジュール)、Google GCP(グーグルGCP)、Oracle OCI(オラクルOCI)と提携したNVIDIA DGX Cloud(エヌビディアDGXクラウド)で現在のビジネスモデルを拡大し、すべての企業にブラウザからAIを提供する予定だ。
GTC 2023では、エヌビディアはNVIDIA AI Foundations(エヌビディアAIファウンデーション)も紹介した。開発者向けに送られたメールによると、この新しいサービスパックは「ソフトウェア会社、サービスプロバイダー、企業がジェネレーティブAIの可能性を実現できるようにすることを目的としています。エヌビディアAIファウンデーションは、テキスト、ビジュアルメディア(画像、動画、3D)、生物学記述言語のための最先端の基礎モデルから始まり、カスタム生成型AIの構築と実行への簡便な手段を提供する一連のクラウドサービスです」という。Adobe(アドビ)、Getty Images(ゲッティイメージズ)、Shutterstock(シャッターストック)、Morningstar(モーニングスター)は、エヌビディアAIファウンデーションを使用してAIモデル、アプリケーション、サービスを作成している企業の例だ。
そう、企業はAIを使うだけでなく、自らも作り出す時代に入ったのだ。
(forbes.com 原文)