まず自分でやってみせる
VERBALは今年3月、世界最大級の複合型フェスSXSWに出演。TERIYAKI BOYZをボリュメトリックキャプチャー(被写体を3次元で動画のように撮影する手法)で撮影し、仮想空間内で行う最新のライブ表現について発表する。「例えば、今後ライブを記録したデータがNFTで売っていたらおもしろくないですか。そのNFTを持つ人は、自分のメタバースの部屋に友達を呼んで3D動画の上映会ができるんです。今は『それおもしろいの?』って感じかもしれませんが、これまでもずっとそう。まず自分でやって見せるしかない」
クリエイターでありながら、それを届ける仕組みやマネタイズにも注力する。
「ゼロイチが楽しいんです。ビジネスはお金や手間がかかるし、つらいことだらけ。でも、できたときの快感はライブの快感に匹敵します」
音楽やファッションの世界で先頭を走り続けてきたVERBALだからこそ、NFTやメタバースという新領域のエコノミーにおいても自分で道を切り拓いていく。そこに迷いは微塵もない。
ジャケット440000円、レザーベスト495000円、タートル170500円、パンツ133100円、スニーカー150700円、(全て予定価格)PRADA(プラダ クライアントサービス/0120-45-1913)サングラス58630円 PRADA(ルックスオティカジャパン カスタマーサービス/0120-990-307)