「さかなかるた」は2022年8月に発売され、同年の「グッドデザイン・ベスト100」と「グッドフォーカス賞[技術・伝承デザイン」」を獲得しています。審査員からは「印刷会社の技術を最大限に活かした最強傑作」と評価されました。企画デザインはサナギデザインスタジオ、監修は魚に特化した書店サカナブックスが担当しています。
このかるたには、ウロコのキラキラを再現するメタリック印刷と、触った感じを再現する厚盛り印刷という技術が使われています。また、耐水性の高い「YUPO」とおう合成紙が使われていて、水に浮かぶので、お風呂やプールの中でも遊べます。
カードには、魚のウロコが印刷された[取り札」と、魚の名前とヒントが書かれた「読み札」とがあります。取り札を、ウロコの面を上にして置き、読み手が読み札を取って魚の名前を言います。プレイヤーは見た目で判断してカードを取りますが、難しいときは読み手がヒントを出します。カードをたくさん取った人が勝ちです。
淡水魚版には、世界の淡水魚の肌が印刷された24種類の取り札が入っています。現在、Greenにてクラウドファンディング中です。第1弾のクラウドファンディングでは初日に目標額を突破するという人気ぶりでしたが、今回もすでに支援額が目標の700パーセントを超えました。先行販売価格は3160円からとなっています。
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