IoTコンサルティングのメディア「ロケホン」が、「子供のスマホの利用、学割の調査」を行ったところ、子供にスマホやキッズ携帯を持たせる時期として、全体の半数近い人が「小学生」と回答しました。
子供にスマホを持たせる理由としては、「連絡手段のため」が圧倒的に多く、続いて「防犯のため」「子供の友達がもっているから」となっており、親の目から離れて友達だけで遊ぶようになる時期に、スマホを持たせていつでも連絡がとれるようにしたいという親心が大きく働いているようです。
子供に持たせるならスマホかキッズ携帯かの問に対しては、スマホが過半数を超えています。ただ、これは年齢との関係が示されていないため、おそらく中学生以上から持たせるならスマホで一部小学生から持たせるから、こうした結果なのではないでしょうか。小学生から持たせると答えた人にどっちをもたせるかの回答が知りたかったですね。
また、子供がスマホを利用するときにあるといい機能としては、「子供のゲームやSNSのアプリの利用や、インストールに関する制限を親が設定できる機能」がトップで、「子供がどこにいるかを親が把握できる機能」「子供が見る情報を親が取捨選択をできる機能」と続いています。やはり、使えるアプリは子供と決めて勝手にインストールできないようにしたり、ネットでどういったものを閲覧しているのか知ったり、それを制限する機能を設けたいなど、親と子供のルール作りが重要になってきそうです。
筆者も小学生の息子が2人いますが、キッズ携帯は使っていて、スマホはカメラ機能を使うために与えています。今後、進学するときにSIMを差してキッズ携帯から移行する予定ですが、使い方のルール作りに子供とのバトルになりそうな予感です。
出典:ロケホン「子供のスマホの利用、学割の調査」より