Twitter(ツイッター)を初期の頃から使い始め、最初の数年間は血迷ったかのようなペースで、そして今でもかなりの頻度でツイートしている私は月額8ドル(日本ではウェブサイト税込980円、iOS税込1380円)の新しいサービスTwitter Blue(ツイッターブルー)が本当に価値を提供できるかどうか興味があった。
このサービスが物議を醸しているのは、かつてTwitter Blueはインフルエンサーや多くのフォロワーを持つ人たちの名誉のバッジだったからだ。以前はTwitter Blueのバッジを獲得するのはそれほど簡単ではなかったが、今は月額料金を払うだけでいい。
私はソーシャルメディアについての記事を書くが、フォロワーを獲得するために金を払ったことはない(フォロワー数を増やすために誰かにお金を払ったこともない)。普通のユーザーがするように、何の優位性もなくこのサービスを体験したくて普通にこのサービスを使うようにしている。有料サービスとしてTwitter Blueの提供が始まり、誰でも利用できるようになったので私は試してみることにした。
有料会員の一部の特典については読んでいた。私の目を引いたのは「返信の優先」で、私の予想ではツイートへの返信がスレッドの上の方に掲載されるということで、実際そのとおりだ。それはまた、有料会員の返信はより多くのフォロワーにつながることを意味する。私のテストでは、スレッドで上位にくる返信をすることが新しいフォロワーを獲得するのに役立ったとはいえない。本当に何かが変わったとはいえない。
他の特典はというと、ツイートを編集したり長い動画を投稿したりする機能がある。バッジはフォロワーにあなたが本物かどうかについていくらかの保証を提供する(ボットは通常クレジットカードを持っていないので)。Twitter Blueはまあまあのようだったし、Twitterの指揮をまだ執っているイーロン・マスクが少なくともこのサービスで収益を上げようとしていることに好感が持てた。
しかし残念なことに、Truth Social(トゥルースソーシャル)を少し思い出させる。Truth Socialもまた明確な価値を提供せず、トランプの信奉者たちが同じコンテンツを互いに再共有するための手段にすぎない。アドオンのためになぜ金を払うのか私にはよくわからない。