一方、Glewee(グレウィー)、Grovia(グロヴィア)、Influent(インフルエント)などの企業は、クリエイター自身を支援している。クリスチャン・ブラウン(24)とディラン・デューク(23)の共同創業者は、タレントエージェントやマネージャーの役割を果たすGleweeを設立し、モンゴメリーのInfluentと、イアン・ブロディ(26)とロブ・シャブ(27)の共同創業者のGroviaは、ブランドとインフルエンサーのペアリングに取り組んでいる。
他にも、Netflix(ネットフリックス)でブランドパートナーシップのクリエイティブリードを務めるシデラ・ウフォンドゥ(29)と、Hulu(フールー)でブランドソーシャルのシニアチームリードを務めるケトゥラ「トリ」カーター(28)は、テレビ番組や映画とクリエイターやブランドパートナーシップを結びつけ、ソーシャルメディアと従来のメディアの交差点に革新をもたらそうとしている。
また、現在のワークプレイストレンドを利用している人もいる。キショア・コサンダラマン(28)は、自身のスタートアップGoldcast(ゴールドキャスト)でシリーズA資金として2800万ドル(約36億円)を調達した。この企業間イベントマーケティングプラットフォームは、リモートワークやハイブリッドワークの時代に乗じて、対面式イベントだけでなく、ハイブリッドやデジタルにも力を入れている。
また、今年のリストには、若手のCMOやマーケティング責任者が名を連ねている。RadioShack(ラジオシャック)のアベル・ズポアー(20)、Genni Kayne(ジェニーケイン)のアレクサ・リタッコ(28)、Fenty Skin(フェンティスキン)のジェシカ・チ(29)、Equinox(エキノックス)のウィル・メイヤー(28)、Bitchin’ Sauce(ビッチンソース)のハリソン・エドワーズ(28)などが選ばれた。
また、ファイク・モキート(28)、アンドリュー・スパルター(29)、マイク・ベロ(26)のように、自分のマーケティング、広告、PR会社を持つ人もいる。
(forbes.com 原文)