デッドライン(Deadline)によるとこの映画は、全米4202カ所の劇場で公開され、15日の先行上映で1700万ドル、16日は3600万ドル、17日土曜日に4450万ドルを売り上げた。ハリウッド・レポーターによると海外での売上は3億100万ドルに達したとされる。
アバター2は当初、初週の週末に米国で最大1億7000万ドルを売り上げると予想されていたが、デッドラインは16日金曜日にその見通しを1億3000万ドルから1億5000万ドルに引き下げていた。
USニューズ&ワールド・レポートの18日の記事によると、今年の映画のオープニングチャートの首位は、初週の週末に1億8740万ドルを記録した「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」になる見通しで、アバター2は、3月に公開された「THE BATMAN-ザ・バットマン」と並ぶ4位になると予想されている。
We polled @officialavatar: The Way of Water and it scored an A grade! Congrats to @JimCameron, @zoesaldana, #SamWorthington, and the entire cast and crew! #CinemaScore pic.twitter.com/zMinsf4zWq
— CinemaScore (@CinemaScore) December 17, 2022
ゾーイ・サルダーニャやサム・ワーシントン、シガーニー・ウィーバー、スティーブン・ラングらが出演するアバター2の公開初日(先行上映を含む)の売上は、2009年に公開された1作目の初日の売上2670万ドルの約2倍を記録した。
13年前に公開された初代アバターは、全世界で約30億ドルという歴代トップの興行収入を記録した。今回のアバター2も長期的には成功が予測されており、デッドラインは、プレセールス(前売り券の販売額)の20%が今週末以降の上映分であり、平均的なマーベル映画のプレセールスの5%を大幅に上回っていると報じている。
この作品は映画ファンからも支持されており、映画の格付けレポートのCinemaScoreの調査ではA評価を獲得した。アバター2をIMAXなどのプレミアムなフォーマットや、3Dシアターで観た人の割合は62%に達している。
(forbes.com 原文)