最優秀賞は「本気で全世界に飛び込む気概を持つ企業」
最優秀賞であるDIVERS賞、各パートの優秀賞となるテーマ賞、テーマスポンサー賞を受賞した企業は、以下のとおり。
・DIVERS賞:五常・アンド・カンパニー
Uprising Digital
・テーマ賞:五常・アンド・カンパニー
・AGSコンサルティング賞:TRUSTDOCK
・博報堂DYメディアパートナーズ賞:PIVOT
・ネットプロテクションズ賞:RevComm
Hardware, Material & Frontier
・テーマ賞:エレファンテック
・Woven Capital賞:エレファンテック
Health, Bio & Wellness
・テーマ賞:ビードットメディカル
Ecology & Energy
・テーマ賞: TBM
・Honda Innovations賞:UPDATER
・31VENTURES(三井不動産)賞:AZUL Energy
最優秀賞のDIVERS賞を受賞した五常・アンド・カンパニーは、5カ国9社のグループ会社を通じ、途上国において中小零細事業向け小口金融サービス(マイクロファイナンス)を展開する。「日本発、本気で全世界に飛び込む気概を持つスタートアップ企業」という審査基準から、選出された。
左から、フォースタートアップス代表取締役社長の志水氏と、五常・アンド・カンパニーCFOの堅田航平氏
プレゼンを行った同社のCFOである堅田航平氏は受賞の際、次のようにコメント。
「まだ何も成し遂げていないというのが、正直な感覚。日本の2000兆円という個人金融資産をフルに生かし、お金を必要としている発展途上国の人々にスムーズに資金を届けることで、オールジャパンで世界をよくすることに取り組んでいきたい」
カンファレンスの最後は、フォースタートアップス代表取締役社長の志水氏が締めくくりの挨拶をした。
「2022年、スタートアップ支援は日本の国策となりました。大企業、スタートアップ、どんな場所にいようが、全員で今の日本を上向きにしていく。そんな役割を果たすときがやってきました。今日はその決起会。ここから皆さまと、強い日本、そして新たなイノベーションを作っていければと思っています」