『ハリー&メーガン』に沈黙の英王室 PR専門家らの評価は?

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広報戦略家で、PR代理店ウィルシャー・メディア(Wilshire Media)のオーナーであるイレーン・カポジンズは、電子メールで「王室の反応は驚きではない。バッキンガム宮殿と英王室は、広報活動に関する問題では沈黙を守ってきた歴史がある。
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公式な反応があれば、それは王室側の懸念が高まっていることを示すため、そちらの方が報道の価値がある」と述べた。

カポジンズは「英王室の反応は、反応しないことが最善の場合もあるということを実に明確に示している。私たちが暮らす世界では、繊細な状況に対する公の場での反応が問題をあおり、市民の間の議論を長引かせることが多い」とコメントした。

カポジンズはさらに「沈黙が肯定的に捉えられ(…)『王道だ』と考えられ得るケースもある。私たちは、危機的状況で慌てて反応するリーダーを見ることが多い。こうした発表が裏目に出て、ただ沈黙を守っていた場合よりも急激に状況を悪化させた例は多くある。英王室の反応は、自制に関する教訓と見ることができる」と結論づけた。
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シリーズ後編では大きな暴露が?


米CNNテレビは「同シリーズはまだ(前編が配信された時点では)大きな秘密を暴露したり爆弾を落としたりしていない」と述べている。

ネットフリックスの同シリーズについてコメントをしないことにした王室の決断が、15日(本日)に予定されている後編の配信後も続くかどうかは現時点では未定だ。

forbes.com 原文

翻訳・編集=出田静

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