マネー

2022.12.06 13:00

【12月第1週資金調達まとめ】ブランドDX支援事業を手がけるMOON-Xが12億円調達


ウィファブリック


調達額:7億5000万円
調達先:モバイル・インターネットキャピタル / 静岡キャピタル / Hamee / ブルーベル・エス / Excellent One / 児玉和宏 / 川原世久 / 日本政策金融公庫

サスティナブルアウトレットモール「SMASELL(スマセル)」を運営するスタートアップ。

「SMASELL(スマセル)」はアパレルメーカーがデッドストックを中心とした在庫を出品し、それらをユーザーが購入できるオンラインマッチングプラットフォームで、常時1000以上のファッションブランドが MAX98%OFFで購入できる。

服の売買におけるCO2削減量をプラットフォーム上で可視化するなどの取り組みも行っており、それらを通して作り手・売り手・買い手の業界全体を巻き込み、廃棄のない循環型社会を目指している。

また、デッドストックや古着等の世に届かなかった服を音楽やアートで再生させるアップサイクルプロジェクト「≒heart core remedy(ニアイコールハートコアリメディ)」も手掛けている。

2021年2月から2022年10月にかけて、モバイル・インターネットキャピタル、静岡キャピタル、Hamee、ブルーベル・エス、Excellent One、児玉和宏氏、川原世久氏を引受先とする第三者割当増資と日本政策金融公庫からの融資を含めた計8社から合計7億5000万の資金調達を実施した。

調達した資金はアプリ開発やAI技術の導入などの機能拡充に充当し、ユーザーの購買体験向上とプラットフォームからの流通促進を図る他、業界全体を巻き込んだ社会課題解決への仕組みを提供していく方針だ。

Hajimari


調達額:7億円
調達先:三菱UFJ銀行
備考:他3行からの融資含む / 三菱UFJ銀行からは“世界が進むチカラになる私募債”を活用した調達

優秀なIT起業家・フリーランスと成長企業のマッチング支援サービス「ITPRO PARTNERS」など、プロ人材と企業を結ぶ業務委託サービス“PRO PARTNERSシリーズ”を展開するスタートアップ。

「ITPRO PARTNERS」はIT起業家・フリーランスの自立を支えるお仕事紹介サービスだ。

“起業や自社サービスの立ち上げ時、一定の収入を確保したい”、“起業や自社サービスの立ち上げ時、一定の収入を確保したい”受託案件の余りの時間を活用して、もっと収入をあげたい”、“トレンド技術を使って、新しいサービスの開発をしたい”といった課題に対し、即戦力人材とのマッチングによって企業の抱える課題解決を支援している。

優秀なIT人材を中心に50000名超の登録者がおり、約2000社の企業に利用されているサービスとなっている。

2022年11月末には、三菱UFJ銀行他3行より、合計7億円の資金調達を実施。

今回調達した資金は、既存サービス認知拡大のためのマーケティング、新規事業の立ち上げ、組織拡大のための採用などに活用する予定だ。

文=STARTUP DB

タグ:

ForbesBrandVoice

人気記事