「着替えるように身につける」メタバース時代のファッション
谷本:メタバース時代が到来して、日本人は変身願望が強いと言われていますが。現在のウィッグの役割については、どのようにお考えでしょうか。
津村:ウィッグそのものは、ハロウィンでも使われているようにポピュラーになってきましたが、弊社は、飽くなき探究心から生まれた「高品質」を一貫して追求してきました。約15年かけて開発した特許技術採用の機能性人工毛「サイバーエックス」は、アデランス史上最高とお褒めいただき、天然毛髪のような「艶とコシと手触り」を実現しております。
毛材に帯電防止剤を加えることにより、静電気も発生しにくいので、ポジティブな新しいファッションアイテムとして「髪は、着替える時代」を体感していただきたいと願っております。
楠木:私は、リアルな現実社会で、気分を高揚させてくれる価値あるアイテムとしてのウィッグを、音楽活動のパートナーとして、今後も楽しんでいきたいですね。