これは、ニュースアプリ「NewsDigest」を提供するテックベンチャーJX通信社が行ったAIシミュレーションによる予測です。同社は、各代表チームの過去のワールドカップ対戦成績、能力に関する情報、直近の国際試合の成績をなどの最新データを収集し、勝敗を予測する独自の数理モデルを構築。それをもとに開発された「勝敗確率&優勝国AIシミュレータ」で、ワールドカップの全試合を1万回シミュレーションしました。
今後のグループリーグで日本が勝つ確率は、対コスタリカ戦が45.16パーセント、対スペイン戦が22.09パーセントとなっています。ベスト8進出の確率は25.26パーセント。厳しいようですが、不可能な数値ではありません。
ワールドカップ開催前にこのシミュレーターが予測した優勝確率は、ブラジルが12.2パーセントでトップ。以下、アルゼンチン(10.9パーセント)、フランス(9.6パーセント)、イングランド(7.7パーセント)、オランダ(7.6パーセント)と続いていました。それが、サウジアラビアと日本の勝利によって大きく変動したのです。
現在の優勝確率では、ブラジルは11.9パーセントに落ち、フランスが11.8パーセントに上昇してブラジルに拮抗、アルゼンチンは5.8パーセントに後退。イングランドが10パーセント、オランダが9.9パーセントと上がっています。
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