ビジネス

2022.11.14

AI翻訳ポケトークが「同時通訳」対応予定、16億円の資金調達も

Shutterstock

70の言語を音声、テキストに翻訳できる「POCKETALK(ポケトーク)」は、2017年に販売を開始し、翻訳機としての販売金額シェアは99.3%(2022年9月時点)を突破した。

これまでは専用端末で利用できたが、今年5月にはスマートフォン用のアプリをリリースし、冬には「ポケトーク同時通訳」の発売を予定している。

事業成長を見せる同社は11月14日、16億円の資金調達を発表。コーエーテクモキャピタル、エクスコムグローバル、DIMENSION、フォースタートアップスキャピタルが出資した。

冬のサービス開始を見込む「ポケトーク同時通訳」は、相手の話す英語を70言語の音声と字幕でリアルタイムに理解するソフト。英語を短く区切り、音声で発話するため、まるで専属の同時通訳者がいるように相手の話がわかるという。

文=露原直人

ForbesBrandVoice

人気記事