SDGsの由来とは? 持続可能な開発目標(SDGs)が採択|今日は何の日 9月25日

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2015年9月25日、ニューヨーク国連本部で開催された「国連持続可能な開発サミット」にて「持続可能な開発目標(SDGs)」が採択されました。

「SDGs」という言葉は今やさかんにテレビやメディアで発信され、耳にする機会も増えたのではないでしょうか。また、SDGsは現代社会における企業にとっても避けられない課題となっています。

SDGsは2001年に策定された「ミレニアム開発目標(MDGs)」に代わる国際開発目標として、2030年の世界のあり方を導こうというものです。

MDGsは主に開発途上国向けの目標でしたが、地球上の「誰一人取り残さない」ことを目標に、発展途上国のみならず、先進国も取り組むユニバーサル(普遍的)なものとなっています。

貧困や紛争、気候変動に感染症。人類が現在直面している課題は数多くあります。このままでは人類が安定して地球で暮らし続けることができなくなるとの危機感からこの目標が採択されました。

SDGsには2030年までに達成すべき具体的な宣言が17の目標と169のターゲットに分けられ記されています。

持続可能とは何かを続けられるという意味です。世界中の人々が代わりのない地球の中で暮らし続けられる世界を実現するために、SDGsは未来の道を示しています。

連載:今日は何の日?

執筆協力=アステル

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