キャリア・教育

2022.09.13

「コミュ能力」と「やる気」が重要、企業が求める人材像を帝国データバンクが調査

Forbes JAPAN 編集部

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プレスリリースより

2022年7月、すべての都道府県で有効求人倍率が1倍を超えた。そんな状況を受け、帝国データバンクが1550社を対象に「企業が求める人材像」についてアンケートを実施した。

複数回答で上位となったのは「コミュニケーション能力が高い」、「意欲的である」で、ともに4割を超えた。さらに「素直である」「真面目、または誠実である」と続いた。加えて、新卒採用がメインのとなる企業では「精神的にたくましい」を、中途採用がメインの場合は「専門的なスキルを持っている」こと上げることが目立った。

また、大企業の48.8%が新卒採用がメインだったことに対して、中小企業は60%が中途採用がメインだと回答。企業規模が小さいほど、即戦力として期待できる中途採用の割合が高まっている。

新卒をメインに採用する企業の声
「会社はチームワーク。協調性に加え、自分の考えも凜としてある人」
「地頭力を持つ学生、育てたいと思う学生に終車してもらいたい」
「入社後の伸びしろに期待して採用している」

中途採用をメインに採用する企業の声
「金型製作のスキルのある人を探しているが、なかなか労働市場に出てこない」
「建設業資格取得者、ITに強い人を採用すべく、ウェブスカウト型採用を取り入れた」
「若年層の人材不足感が続くと予想。年齢層の広い職場のため、コミュニケーション力や誠実性は不可欠」

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