●リクルートの取り組み例の情報開示
|施策| Will-Can-Mustシート
一人ひとりの個性を生かし、やりたいことを目標に結び付けるため、本人が実現したいこと(Will)、生かしたい強みや克服したい課題(Can)、業務目標や能力開発につながるミッション(Must)の項目からなる目標管理シートを用いて、半年ごとに運用しています。|施策|人材開発委員会の設置
メンバー一人ひとりの育成方針について、直属の上長だけでなく他の組織長も交え、組織を挙げて検討。Will-Can-Mustシートでまとめられた「本人の意志(Will)」「強みや課題(Can)」を重視し、どのような仕事やポストが適切かを半年ごとに議論して決めます。◎データ:対象人数・1万2218人(2022年3月現在)
|施策|ミッショングレード制の導入
年齢や入社年次にかかわらず、任されるミッションのレベルとそのアウトプットによって報酬(給与・賞与)を決定する人事制度が「ミッショングレード制」です。スピーディーで柔軟な人材任用、ミッションの高低に応じた客観的な報酬決定、常に一人ひとりが能力をいかんなく発揮できるような風土が、維持・促進されています。◎データ:執行役員相当・47歳(平均)36歳(最年少)/ 部長相当・42歳(平均)29歳(最年少)/ 課長相当・38歳(平均)26歳(最年少)/全社平均・34歳(2022年4月現在)
|施策|キャリアウェブ制度の導入
自分で手を挙げて異動ができる制度。社内の全事業の仕事をオンライン上でアップし、社員が自由に応募可能。社員一人ひとりの新しいキャリアへの挑戦を後押しする仕組みです。◎データ:募集ポジション数:約200/エントリー数:約700人/マッチング数:約290人※自主異動実現数(2022年3月現在)
|施策|兼業・副業
兼業や起業されている方のダブルワークも可能(承認が必要)です。これにより、社員一人ひとりは会社の外の機会を活用することで学ぶことが可能となり、同時に会社としても新たな価値創造につながる機会として捉えています。◎データ:兼業人数:1268名(2022年3月現在)
|施策|Ring(新規事業提案制度)の導入
世の中にある違和感や、自分自身の好奇心を「ビジネスプラン」として構築し、経営へとプレゼンテーションする機会。自らが主体となって社内外問わず有志のチームを組み、社内のあらゆる知見やリソースをフル活用して事業プランを練り上げていきます。◎データ:新規事業起案件数961件/年間・年間応募者数840人/年間※複数起案あり・事業化検討数30件/年間※1次審査通過(2022年3月現在)
|施策|オンボーディング研修の実施
新卒入社者に対しては、社会人へのトランジション、自己理解、内省など多岐にわたる研修プログラムを準備しています。人事が1年間、立ち上がりの伴走を行っています。また、中途入社者に関しても、リクルートのカルチャー理解を中心とした研修プログラムを実施しています。◎データ:年間延べ受講者数:2300名(2022年3月現在)