開発者のKuba Wojciechowskiはツイッターで、「Felix」と呼ばれる折りたたみ式端末に関連するコードを開示した。このデバイスは、内側と外側にカメラモジュールを装備したPixel端末で、第2世代のTensorプロセッサを搭載するという。
コードには、ソニーの新型センサーのIMX787を搭載した5000万画素のメインカメラを含む、ハードウェアの詳細が記載されている。さらに、ソニーのIMX386を使用した1200万画素の超広角カメラモジュールと、サムスンのS5K3J1センサーを採用した1000万画素の望遠カメラについての記述もある。
Wojciechowskiは、10月に発表されるPixel 7シリーズにもソニーのIMX787が搭載されると予想している。グーグルが以前のPixel端末とは異なり、最先端のセンサーを新型モデルに搭載するのは非常にエキサイティングな展開と言える。
Wojciechowskiは、折りたたみ式のPixelの外側に自撮り用の10メガピクセルのカメラが装備され、内側には8メガピクセルのカメラが搭載されると述べている。このカメラ構成は、サムスンの折りたたみ式端末Galaxy Z Foldシリーズの競合製品となることを予想させる。
折りたたみ式Pixelの発売時期については不明だが、10月6日のPixel 7シリーズの発表の際に何からの言及があることも期待できる。
(forbes.com 原文)