シャープが同社の洗濯機から音声で広告を配信するサービスの提供を開始した。音声と同時にスマホのアプリ画面にバナー広告を表示する。
同社のクラウドサービス「COCORO WASH」と広告サービスを連携して実現した。「COCORO WASH」は洗濯機を無線LANにつなぐことで洗濯の手間を減らしてくれるもの。
これにより、洗濯機機種やユーザーの属性、搭載機能などの条件に基づいたターゲティングが可能のため、洗濯関連商品やサービスの広告も期待できる。広告の第一弾となるのは、ライオンの液体洗剤のプレゼントキャンペーン。
シャープは洗濯機以外にも冷蔵庫やエアコン、調理家電などでスマホ連携できるものが多い。新しいネット家電の活用方法として、さらに広告配信対応機が増えることもありそうだ。