ビジネス

2022.08.23 12:30

月に一度の定番の手作りパスタ ワープスペース常間地悟の推しメシ

社会で活躍するリーダーや、著名なビジネスマンたちのパワーの源は何なのか? 彼らの「パワーフード」から、彼らのエネルギーの源を探るシリーズ。
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今回は、ワープスペース代表取締役CEOの常間地悟さん。筑波大学在学中の20歳に起業し、これまでに計4社の立ち上げに携わった、スタートアップのスペシャリスト。ITのスタートアップの創業メンバーとして、経営戦略やブランディングから法務や財務までを担当してきたマルチな才覚を持ち、起業家の育成活動にも積極的に参画している。

同時に、国際投資法や国際仲裁を扱う法学修士でもある。現在は、小型衛星を活用した宇宙空間での光通信サービスの実現を目指すワープスペースで、地上400〜600kmの低軌道を周回する低人工衛星向けの光通信サービス「WarpHubInterSat」の開発を推進している。

そんな常間地CEOの「推しメシ」は、自宅で作る、冷やし明太子パスタ。ゼロから組み立てて社会に送り出す仕事を得意とする常間地CEOらしく、自宅で作る料理も調味料をカスタマイズして、レストランの仕上がりへと導く、まさにスペシャリテ。
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「春から秋の間、月に一度は必ず作る定番の味です。先ず、オリーブオイルと明太子、鶏ガラスープの素と食べるラー油に、塩胡椒を合わせます。そして、茹で上がったパスタを冷やして、調味料を絡めるだけ。パスタは細麺がお奨めで、分量は適当に目分量で。もしあれば、刻み海苔や大葉を加えてもいいですよ。この料理は、とにかく簡単で手軽なのがいい。そして抜群に美味しい!」と、絶賛継続中。

休日のランチに作るこのパスタは、奥様も大好きなメニューという。よって、多忙な日々で、すれ違いになりがちな夫婦のコミュニケーションツールにもなっている様子。

「実はこのパスタ、最初に妻が作ってくれて以来ハマってしまい、私の持ちネタになってしまいました(笑)。コスパ良く幸せな気持ちになれると共に、翌週への活力にもなるんです!」



学生時代や起業したての頃には、生卵とマヨネーズと胡椒で、お手軽カルボナーラを作っていた常間地CEO。

「仕事が忙しくなるにつれて、忙しさを理由にしばらく料理からは遠ざかっていたのですが。この明太子パスタを知ってからは、家族の為に自分で料理を振る舞う楽しさに開眼しました。材料を混ぜて、茹でて冷やしたパスタに和えるだけなので、料理といっては、料理好きな方からは怒られるかもしれませんが(笑)。世の忙しいビジネスパーソンの皆さんに、是非お奨めしたいレシピです」

文=中村麻美

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