Acer Veroは、ボディーに30%、キーボードキャップには50%ものリサイクル素材(PCRプラスチック)を利用。Vero BR7も65%のリサイクル素材を使っているという。
ボディーは塗装せず、再生プラスチックの雰囲気を存分に楽しめる(?)デザインで、いまどきのシルバーなノートPCよりもかっこいい印象を感じるほど。さらにキーボードの「R」、「E」キーが左右反転していてリサイクル感を主張している。
もちろん梱包素材もリサイクル素材。再生紙やプラスチックを使い、塗料も環境に配慮しているとう。アダプターを収納する袋や組み立てるとPCスタンドになる紙もあり、こだわりぶりがうかがる。
企業の取り組みとしてサステナブルをうたうところは多いが、ここまでこだわった製品を実際に販売する例は多くない。本気が見える意欲作として今後が気になるところだ。