ハッシュタグの誕生秘話 Twitterがハッシュタグを採用|今日は何の日 8月23日

2007年8月23日はハッシュタグが誕生した記念日です。 いまやTwitter、Instagram、フェイスブックなどSNSで日常的に使われているで「#ハッシュタグ」ですが、元々装備されていた機能ではなく、ある一人のTwitterユーザーの思い付きにより誕生したものだといいます。

クリス・メッシーナ氏という人が、BarCampというイベントについて「#」をタグ付け記号にしてつぶやこうと呼びかけたのが最初だといわれています。

その後、ハッシュタグは2009年イラン大統領選挙暴動をきっかけにしてTwitterで爆発的に広がりました。2010年にはTwitterが「トレンド」という人気が急上昇しているハッシュタグを掲載するコンテンツをスタートします。

ハッシュタグをつけることで、同じことについてつぶやいた人たちの投稿を検索したり、同じことに興味を持った人たちと共通の話題で盛り上がることができたりと、検索が便利になりました。

ちなみにTwitterの基本機能であるリツイートやリプライも、最初は装備されていなく、自然発生的に生まれたものだそうです。普段当たり前に使っている「ハッシュタグ」もその誕生のいきさつを知るとより深く感じられることでしょう。

連載:今日は何の日?

執筆協力=アステル

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