現代ではテレビからインターネットへとメディアの主役が変わろうとしています。場所や時間を制限し、一方通行で放送を提供するテレビから、好きな時間に好きな場所で見られるインターネット動画へと需要が変わってきているのです。いわば大衆(マス)の時代から、個(マイノリティー)の時代へと社会の在り方が変わってきたといえるでしょう。
そのような状況下で、放送したものをネット上でも提供するテレビ局も増加し、テレビは個人のニーズを満たす多面的なメディアへと変革を迫られています。
iPhoneをはじめとするスマートフォンなどデバイスの発展もインターネット動画の普及へ大きく貢献をしたといえるでしょう。
スマートフォンは電話の延長線上ではなく、電話もできてインターネットにも繋がる、ポケットに収まる小型PCとして支持を得ました。スマートフォンの普及とそれに伴う通信速度の向上により、お茶の間のテレビだけでなく、手のひらの中で動画を楽しめるようになったのです。
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