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2022.08.03 12:30

「最後の日本メシ」としてお奨め ZIPAIR西田社長の推しメシ

「中華蕎麦とみ田」のつけ麺

「中華蕎麦とみ田」のつけ麺

社会で活躍するリーダーや、著名なビジネスマンたちのパワーの源は何なのか? 彼らの「パワーフード」から、彼らのエネルギーの源を探るシリーズ。
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今回は、ZIPAIR Tokyo代表取締役社長の西田真吾さん。早稲田大学卒業後、JALに入社。収支資金計画部や関連事業室を経て、マイレージ事業部部長に任命される。新卒から積み上げてきた航空業界でのキャリアが認められ、2018年、ZIPAIR Tokyoの前身となるティー・ビー・エルの社長に就任。航空業界におけるエリート中のエリート。フルキャリアでもローコストキャリアでもない、新しい基準を提案する「NEW BASIC AIRLINE」として期待を背負い、現在、成田国際空港を拠点に、ロサンゼルス、ホノルル、シンガポール、バンコク、ソウル線を運航している。



「体験型のサービスが支持を集めている今、飛行機もそのひとつだと考えています。日本品質のオペレーションだから体験出来る細やかな配慮や美意識を持ちつつ、お客様にとって、ちょうどいいサービスを提供していきたい」と語る西田社長の「推しメシ」は、千葉県松戸市にある「中華蕎麦とみ田」のつけ麺。美味しいと評判のラーメン屋の食べ歩きを趣味とし、スポーツ合宿のごとく「遠征」と呼び、やっと出会った究極のつけ麺だという。
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「東池袋の大勝軒の流れを汲む、これぞ正統派のつけ麺。魚介と豚骨のブレンドされた濃厚な出汁は、陸の宝と海の宝を一度に味わえる幸せの味です。お店は千葉県内にしか出店がないので、本店がある松戸市や千葉市に足を運ぶ必要がありますが、実は成田空港第一ターミナル4階の飲食店街にも支店があります。成田空港から出国する前の最後の「日本メシ」としてもお奨め」。幻と名高い豚=Tokyo Xの骨と水のみで20時間以上もの時間をかけてじっくり煮込んだ超濃厚な豚骨と魚介スープ×甘みと粘りが絶妙な麺とのコラボレートは、松戸本店や空港店に、わざわざ足を運ぶ価値あり。



「これから社員の採用を決める、あるいは、これから訓練飛行を始める。さらに、新規路線の開設準備といった会社を運営していくうえの大きな節目の前には、このつけ麺を必ず食べます。すると、力がみなぎる感じがして、次のステップに進んでいくパワーが生まれます。麺は、もちろん大盛りで!(笑)」

中華蕎麦とみ田
千葉県松戸市松戸1339
047-368-8860

文=中村麻美

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